現在の韓国では分断の歴史、兵役は大きな社会的問題です。私は日本の高校に通い、日本社会で育った友達と接して、なぜ自分は軍隊に行かなければならないのか、なぜ男だけなのかについて疑問に思いました。韓国でも男女平等の思想が浸透してきている中、女性には兵役の義務が無い事、ひいては韓国の家父長的思想は良いものなのかについて考えるようになりました。日本という社会に触れることで、自分が当然だと思うことが当然視されない社会があること、自分の価値観とは違う価値観があることを知ったのです。そして、もっとたくさん社会を知れば、自分を取り巻く現状を客観的に見つめ、問題を問題と捉えて、より良い暮らしを作っていけると思い、社会学を学ぼうと思いました。<?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" /><o:p></o:p>

立教大学の社会学科には主に社会学的思考を育てる実践的なカリキュラムが設立されていて、私が望む世界を見つめる客観的視野の拡大をはかり、歴史的・対照的観点から社会を捉え、今後の社会のあり方を追及する実践的な方法を学ぶことのできる環境が整えられていると考え志望しました。特に社会学を学ぶ上で欠かせない論理と研究法の基礎をしっかりと身に付け、私が知らなかった様々な社会的現実を広く理解することが出来れば、一つの社会が抱える問題はもちろん、社会同士が衝突して起こる様々な問題に関しても、一人の中立的な人間として捉え、解決策を模索できる様になると考えます。そして、日本と韓国だけでなく、アジアを中心にしたより広い社会との比較を通して、今現在韓国が抱えている分断問題、階級問題、政治的問題などの社会的問題をどのように解決していけばいいのかを考えていきたいです。<o:p></o:p>

社会は多くの問題点と矛盾を抱え、人間は常に社会の中で生きています。その一つ一つを採り上げ、原因を追究し、解決策を導き出し、個人が社会に影響を与え、社会を改善していくことが社会学の学徒としての最終目標だと私は考えます。


사회학이라..웬지;;<o:p></o:p>